物流代行システム「LOGILESS」が総額5億円の資金調達を実施
ECサイト向けの物流代行システム「LOGILESS」を運営する株式会社ロジレスは、第三者割当増資により総額5億円の資金調達を実施したことを発表した。
今回発表されたのは、ECサイト向けの物流代行システム「LOGILESS」を運営する同社が、第三者割当増資により、総額5億円の資金調達を実施したというもの。増資に応じたのは、ALL STAR SAAS FUND、既存投資家であるCoral CapitalのCoral Growthとなっており、今回の資金調達により、累計調達総額は5.5億円になるとのこと。
同社が運営している「LOGILESS」は、ECサービス業社に向けた物流代行システム。ECビジネスの物流業務効率化に欠かせないOMS(受注管理システム)と、WMS(倉庫管理システム)の一体型システムとなっている。
通常OMSはEC事業者が利用し、WMSは倉庫事業者が利用するため、それぞれ別のシステムを利用している場合には、注文情報をシステム間で受け渡すための作業が発生し、担当者の業務負荷が高く、スピーディな出荷を行うことが困難だったという。
「LOGILESS」は、一つのシステムをEC事業者と倉庫事業者が利用し、注文情報がほぼリアルタイムで連携されるため、土日や深夜の時間帯であっても自動で出荷指示を出すことが可能で、EC事業に参入したばかりの事業者でも利用できるよう、月額数万円からの基本料金でシステムが利用できるとしている。
同社は今回資金調達を行ったことで、組織を拡大・強化していくと共に、「LOGILESS」の機能強化を進め、日本のEC業界・物流業界の発展に尽力して行くとのこと。


EC物流効率化SaaSを提供する株式会社ロジレスが、シリーズAで5億円の資金調達を実施 | ロジレス
https://www.logiless.co.jp/2020/11/financing-series-a/株式会社ロジレス(本社:東京都豊島区、代表取締役:西川真央)は、ALL STAR SAAS FUND、既存投資家であるCoral CapitalのCoral Growthを引受先とした第三者割当増資により、5億円の資金調達を完了しましたことをお知らせいたします。今回の資金調達により、累計調達総額は5.5億円となります。 資金調達の目的と今後の展開 <代表取締役 西川真央のコメント> 「家にいながら