米ファイザー製の新型コロナワクチンが国内承認申請
米製薬大手ファイザーが開発した新型コロナウイルスワクチンについて、日本の厚生労働省に承認申請を行ったことが発表された。国内で新型コロナウイルスのワクチンの承認申請がされるのは初のこと。
今回明らかになったのは、米製薬大手のファイザー社が開発している新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省に対して承認申請を行ったもの。
同社のワクチンについては、先日よりイギリスや米国で使用が許可され、すでに医療従事者などへの投与が始まっているワクチン。
発表によると、欧米での臨床試験のデータや国内での4万4000件の臨床試験のデータを基に、国内への承認申請を行ったとのこと。
日本政府では、同社製のワクチンについて、すでに1億2000万回分の供給を受けることで合意しており、来年3月頃に接種することを目指しており、ワクチンの承認申請が認められれば、いよいよ国内においてワクチンの接種が開始される方向に向かうこととなる。