嫌われるのが怖くてNOと言えない
依存されやすい男性は相手から嫌われるのが怖くて、なかなかNOと言えない可能性が高いのです。
もし言ってしまうと相手から嫌われてしまったり、他の人の方がいいと思われたりするのがとても怖いのでしょう。
実際に今までにも自分の意見を通そうとして、嫌われてしまった経験を持つ人もいるかもしれません。このため我慢をしてしまい、相手の希望通りに動いてしまうという男性もいるのです。そうすると果として依存されやすくなってしまい、女性からも楽な存在だと思われやすいでしょう。
嫌われるのを恐れずに、自分にとって応じられないと思う内容については、はっきりと伝える勇気も必要になるのです。その姿を見て女性が「この男性は信じられる人かもしれない」と思う可能性もあるでしょう。
頼り甲斐のあるところを見せすぎる

できるだけ頼りがいのあるところを見せようとして、頑張りすぎてしまう男性もいます。特に好きな女性の前では、できるだけ頼れる存在でありたいと思うのが男性心理ですよね。
でもこのような姿を見せすぎることによって、依存されやすい男性になってしまうケースが多いのです。多少の依存であれば、男性としても受け入れることができるかもしれません。でも過度になってくると、自分自身の生活に支障をきたしてしまったり、疲れを感じたりする時もあるでしょう。
「男としては頼れるタイプでいたい」と思っているのかもしれません。その方がモテる可能性があると思っていたり、好きな女性から好かれたりする可能性が高いと考えているのでしょう。
甘えてもらえると嬉しい
女性から甘えられるのを嬉しいと思う男性もいます。普段甘えないような女性が、自分に甘えてくれると思うと、男性としては張り切ってしまうでしょう。
女性としても今までは他の男性に甘えられなかったけれど、この男性になら甘えやすいと思うこともあるのです。
この状態で関係性をより良いものにできるケースもありますが、依存されすぎることによって男性が辛くなってしまう場合もあるでしょう。
甘えてくれて嬉しい気持ちを、あまり相手の女性に伝えないほうがよいかもしれません。甘えるのを当然のように女性が思ってしまうのを避けるために、自分にも都合があるということを伝えるのも必要でしょう。
大切にされるよりも大切にしたい

依存されやすい男性の性格については、相手から大切にされるよりも相手を大切にしたい思いが強い場合が多いでしょう。相手から大切にされるのを待ち望んでいるのではなく、自分が相手を大切にするように努力をしたい気持ちがあるのです。
このため結果として、依存されやすい男性になってしまうと考えられるでしょう。本来恋愛については、お互いが大切にし合うことが理想的なのです。
自分だけが相手を大切にして、相手が自分を大切にしてくれていないと感じた時に、寂しくなってしまう場合もあるでしょう。
でも「男だからこれぐらい乗り越えないと」と無理をしてしまう男性もいるのです。このような時には我慢をせずに、相手の女性に対して大切にしてほしいという気持ちを素直に伝えるようにしましょう。言われてみて初めて、男性に対して甘えすぎていたと女性が反省するケースもあるのです。
好きな女性の前では強い男を演じる
頼れる存在だと女性から思わせたい気持ちが強すぎて、等身大の自分を演じてしまうケースもあるのです。男性としても理想とする自分のスタイルや、このように見られたいという希望や思いがあるのでしょう。
特に好きな女性の前では、逞しい男性を演じて魅力的だと思われたい気持ちがあるのです。でも本当はそんなに強いわけではなく、気持ちが弱くなる時もあるかもしれません。ところが強い自分を演じすぎてしまい、今更弱さを見せられないと悩む場合もあるでしょう。
強くて逞しい自分を好きになってくれたのだから、もし弱い自分を見せると引かれてしまうかもしれないと考えてしまうのです。ありのままの自分を見せるようにして、相手の反応を見たうえでこれからの付き合い方を決めていくようにするのが理想的でしょう。
まとめ
依存されやすい男性の性格や人柄に対しては、女性が気付いたとしたらそれを利用するのではなく、相手を無理させないように配慮をするのが必要になるでしょう。自分だけが依存をしたいと思うことによって、相手が苦しんでしまうのは避けるようにしたいですよね。
今まで無理をしてきた男性かもしれませんので、女性としては自分の前では居心地の良さを感じてほしいと思う気持ちもあるでしょう。この思いを素直に伝えることによって、男性としては安心感を持って一緒に過ごすことができるようになるのです。