
ソーシャルアプリマーケットの勢いが衰えることなく、求人数は増え続けています。特に多いのはエンジニア求人であり、「WEBエンジニア」「モバイルエンジニア」「LAMPエンジニア」と呼ばれる方々のニーズは非常に高いといえます。これらのエンジニアは、転職市場では以前から人気の高い人材でしたが、ソーシャルアプリの台頭によって更に需要が増し、今では引っ張りだこの状況です。
また、最近ではiPhoneアプリ関連の開発求人が目立つようになりました。Objective-Cによる開発経験者が非常に少ない中、「入社後に育てていこう」という企業からの求人が少しずつ増え始めています。Objective-Cの実務経験者の絶対数が少ない今だからこそ、プライベートでの開発経験なども選考時の評価対象になり得ます。iPhoneアプリ開発へチャレンジしたいとお考えの方は、まずは自己学習から始めることをお勧めいたします。
ソーシャルアプリによるゲームマーケットが活性化したことにより、ベンチャー企業からの採用ニーズが高まりを見せています。モバイル業界でかつて、ベンチャー系コンテンツプロバイダーが急増した時と同様に、ソーシャルアプリ事業に力を入れるベンチャー企業が増加しています。ソーシャルアプリは少人数でも制作できるため参入障壁が低く、ある程度のユーザー数を確保できればビジネスとして成り立ちます。また、数千万の会員を持つプラットフォームに投入できるため、ヒット作となれば大きな利益が期待できます。こうした理由から、多くのベンチャー企業がこぞってソーシャルアプリに参入を始め、結果として求人ニーズも拡大しているのです。
ソーシャルアプリの賑わいに比べ、コンシューマーゲームは勢いに欠け、元気がありません。求人数を見ても、ほとんど増減がない状況です。採用停止には至らないまでも、いわゆる通年の採用を続けるに留まり、「マーケット回復による増員」などの話は聞こえてきません。このため、募集は続いているものの選考ハードルは非常に高いのが実情です。