【リモート】リサーチャー（研究開発部門、安全解析）

株式会社Helical Fusion

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核融合エネルギーの実用化で、持続可能で豊かな地球の未来を切り拓く！

募集要項

会社情報

募集要項

職務概要◯核融合炉の安全設計・安全評価に関連する業務のうち下記のいずれか
1.ブランケット、超伝導コイル等の核融合機器および炉心システムを対象にした中性子、ガンマ線などの放射線輸送・放射化計算、核融合施設の遮蔽計算
2.核融合プラントシステムの安全評価のためのモデルベースシステムエンジニアリング（MBSE）モデルの開発
職務詳細・核融合炉安全設計に関する放射線輸送・放射化計算業務（中性子・ガンマ線の解析含む）
・核融合機器（ブランケット、超伝導コイル等）の遮蔽性能評価および最適化
・核融合プラントシステム全体の安全評価に必要なMBSE（モデルベースシステムエンジニアリング）モデルの開発
・Python、Fortran、C等を用いた安全解析プログラムの開発・改良
・海外の研究論文や最新技術を調査し、解析モデル・シミュレーションへの適用
・社内外の関係者との技術的ディスカッションおよび解析結果の報告書・プレゼン資料作成
・安全解析に関連する新規手法や計算モデルの検討・導入
会社の特徴 株式会社Helical Fusionは、次世代エネルギー源として注目される核融合発電の商用化を目指すスタートアップ企業です。
同社は、2021年10月に設立され、東京都中央区銀座に本社を構えています。代表取締役の田口昂哉氏は、PwCアドバイザリーや第一生命などを経て、スタートアップのCOOとしても活躍した経歴を持ち、経営基盤の強化に努めています。また、研究面では、核融合分野で25年以上の経験を有するメンバーが揃い、最先端の研究開発を推進しています。Helical Fusionの特徴的な技術は、「ヘリカル方式」に基づく核融合炉の開発です。この方式は、DNAの二重らせん構造に似た超伝導コイルを用いて高温プラズマを安定的に閉じ込めることが可能であり、長期安定運転が期待される炉設計に適しています。特に、同社は大型ヘリカル装置を使用して1億度のプラズマ生成と約1時間のプラズマ維持に成功しております。
事業モデルとしては、超伝導体の製造や核融合炉の建設を手掛け、商用炉の実現を目指しています。2024年11月現在、世界中で40社以上の核融合開発スタートアップが研究・開発を進める中、同社はヘリカル型核融合炉の開発と実用化に取り組んでいます。

職種: 【リモート】リサーチャー（研究開発部門、安全解析）

応募資格: 【必須】
・2年以上の業務または研究室における経験（中性子輸送計算、あるいはプラントシステム解析。学部・大学院での在学期間を含む。）
・Python， Fortran， C言語などのプログラミング経験

【尚良】
・英文原著論文内容のプログラムへの実装（いわゆる論文実装）の経験
・（業務内容2のみ）MBSEツール（Modelica， MATLAB／Simulink等）を用いたシステム設計・開発の経験

求めるスキル: ・技術や社会課題への好奇心が強く、スタートアップによる核融合技術の社会実装に情熱を持って取り組んでいただける方
・機動力があり、自ら機会を見出しキャッチアップできる行動力のある方
・社内外の多様な関係者と円滑なコミュニケーションを取れる方
・変化や困難に柔軟に対応し、レジリエンス高く業務を遂行できる方