株式会社ワークポート調べ「2010年12月　モバイル業界採用動向」 スマートフォン向けアプリ市場が拡大、C系言語のゲームやアプリ開発者への評価が高まる

日本最大級のIT系求人・転職サイト『IT転職ナビ』を運営する株式会社ワークポート(東京都品川区、代表取締役社長　CEO：田村高広)は、各月ごとに職種・業界別の採用動向を発表しています。2011年12月のモバイル業界採用動向がまとまりましたので、お知らせ致します。

＜要旨＞
スマートフォン向けアプリ市場のニーズ拡大に伴い、Web系開発者とは別にスマートフォンの開発担当を置く動きが見られるようになりました。インターネット上でのWebアプリ開発経験を最低限の応募条件としてPHPを重視する傾向が変化し、C、C++、Javaといった言語のゲーム及びアプリ開発者に対する評価が高まりつつあります。Wii・Xbox360・PS3といった家庭用ゲームのソフト開発者などには転職の好機となりました。
モバイルプランナー・ディレクターでは、ソーシャルゲーム・ソーシャルアプリケーション開発向けの求人が多い月でした。大手ゲーム会社からWeb経験を有するゲームディレクターの求人が出るなど、特にゲーム開発向けが目立った印象です。スマートフォンの登場によってモバイルとPCの垣根がなくなり、モバイルとPC両方の経験を持つ人材を即戦力として採用する企業が増えたことも特筆すべき変化でしょう。

＜今後の見通し＞
Flashデザイナーの求人が好調を維持する中で、ActionScriptの経験を求める傾向が強まりました。FlashやHTML5は今後必修の分野となっていくでしょう。業界トップクラスの企業が他に先駆けてFlashデザイナーの採用を開始していることから、今後1～2年は採用ニーズの高まりに期待が持てそうです。

◆株式会社ワークポートについて
ワークポートは、IT・インターネット・ゲーム業界を専門とする人材サービス会社です。
IT・インターネット・ゲーム業界のみで常時12000件以上の求人案件を有し、通常の求人情報検索サービスに加え、業界出身の専任コンサルタントによる企業紹介・キャリア相談・書類添削・面接前の個別面接指導、入社後のフォローまで全て無料でサポートしています。

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