転職・仕事の調査データ
【採用担当者編】
Q.041
候補者の前職の職種や会社のイメージが採用に影響することはありますか?
A.6割弱が「影響あり」と回答するも、必ずしもネガティブな影響とは限らず!
「あの企業はなんだかイメージがよいな」とか、「あの仕事はちょっときつそうだ」などというイメージを膨らませながら転職先を探す人も少なくはないはず。人それぞれ企業や業種・職種などに抱くイメージは違いますが、採用においてそれらのイメージは影響を与えることがあるのでしょうか。
今回のアンケートの結果によると、前職の職種や会社のイメージが採用に影響することが「ある」と答えた採用担当者はなんと63%と半数を超えました。
ただし、「前職のイメージがあまりよくないので選考で不利かもしれない」と落ち込まなくてOKです!理由は決してネガティブなものだけではありません。
採用担当者は応募書類の限られた情報や、面接でのやり取りの中でその人のスキルや経験値、ポテンシャルを判断しなければなりません。前職のイメージを膨らませることで、そこで働いていた人の価値観、仕事観、人間性のイメージを膨らませているのです。例えば残業が多い企業で5年働いていた……となると、「この人は会社から必要とされる人材だった」、売り上げ数値にこだわる会社にいたとしたら「数値にコミットする能力がありそうだ」、明らかに“ブラック”だといわれているような企業で働いていた経験があったとしても、「意外とストレス耐性があるかもしれない」というような印象をもたれることもあるのです。
どんな企業・業種で働いていたとしても、失敗をしてもそこから学べた経験はプラスとなるように、そこでの経験は言い方次第でプラスに転じることが可能です。
自分自身の経験やこれまでの選択に自身をもってアピールすることが肝心なのです!
【調査概要】
調査内容:採用担当者の意識調査
調査対象:ワークポート取引企業の採用担当者 [57社]
調査期間:2016年4月11日(月)~2016年5月13日(金)
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