採用候補者のChatGPT利用を禁止する予定はありますか?|転職・仕事の調査データ【採用担当者編】|転職エージェントのワークポート

Survey Data for Recruiters

転職・仕事の調査データ
【採用担当者編】

Q.016

採用候補者のChatGPT利用を禁止する予定はありますか?

採用候補者のChatGPT利用を禁止する予定はありますか? 採用候補者のChatGPT利用を禁止する予定はありますか?

A71.0%が禁止する予定は「なし」 一方で3割の企業は禁止も検討

71.0%が禁止する予定は「なし」 一方で3割の企業は禁止も検討 71.0%が禁止する予定は「なし」 一方で3割の企業は禁止も検討

ChatGPTを利用した選考書類で採用意欲が下がると答えた人事担当者に、利用を禁止する予定はあるか聞いたところ、「禁止しない」が71.0%、「禁止する(禁止を検討する)」が29.0%となりました。ChatGPTの転職利用に良くない印象を持ち、利用禁止まで視野に入れている企業も3割程度はあるものの、大半の企業は利用を受け入れる方針のようです。

なお別の設問で、全体の4割近くにのぼる36.7%の人は、そもそもChatGPTを利用した選考書類を「見分けることができない」と回答しており、禁止しても結局は見分けることができないのであればあまり意味をなさないと考える企業もいると考えられます。

弊社が実施したChatGPTに関する働き手への調査では、すでに転職活動において文章や書類の作成・添削にChatGPTを利用している人や今後積極的に利用したいとする人が少なくないという結果が出ていますが、今回の調査の結果を踏まえると、今後も便利なツールを取り入れようとする転職希望者は増えていく可能性が大いにあると言えそうです。そうなった際に、それぞれの企業の採用基準が変化していくのかは、引き続き注意深く見ていきたいところです。

AIやITの目まぐるしい発達によって、便利なツールが日々輩出されている時代だからこそ、人も企業もそれらのツールをどのように取り入れ、活用していくのか、その都度慎重に模索していく必要があるのではないでしょうか。

■調査概要
調査内容 :転職活動におけるChatGPT利用の印象について
調査機関 :自社調査
調査対象 :当社を利用している全国の企業の人事担当者  
有効回答 :31人
調査期間 :2023年5月9日~5月16日
調査方法 :インターネット調査
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。

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