転職・仕事の調査データ
【採用担当者編】
Q.030
面接を受けに来た人が準備不足だと感じる時はどんな時ですか?


A.企業・事業の理解不足は致命的という結果に 事前準備はまず相手を知ることから!


面接の不採用理由を尋ねると、採用担当者からよく「面接の準備不足」という声があがります。そこで今回は採用担当者に「面接を受けに来た人が準備不足だと感じる時はどんな時ですか?」という質問をぶつけてみました。
大多数の採用担当者が準備不足だと感じるのは「企業の理解ができていない時」(40%)だと答えました。特に「事業内容を理解していない」、「企業のホームページを見ていない」などのコメントが目立ちました。その次に多かったのが「質問がない・質問の内容が浅い」(10%)、「忘れ物」(10%)、「自分の経歴を明確に話すことができない」(10%)などの回答でした。
面接準備において企業調査の重要性が浮き彫りになりました。相手をしっかり知ってから面接に臨むことが不安を払拭する第一歩かもしれません。備えあれば憂いなし。今回の調査結果を参考に要点を押さえた準備をしっかりと行って、万全の態勢で面接に臨んで頂ければと思います。
- 【企業理解】
-
・事業内容を理解していない。
・職種のことしか理解していない。
・代表者の名前が言えない。
・ホームページを見ていない。
- 【スキルに関しての知識がない】
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・「個人で勉強しています」(スクールを含む)という話しをされた方に技術的なことを詳しく聞いてみると知識がないため回答が要領を得ない時。
- 【忘れ物】
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・履歴書を持参してこない方。
- 【自分の経歴を明確に話すことができない】
-
・自分自身の「棚卸し」がしっかりできておらず、ポイントを端的に順序良よく説明できない時。
- 【遅刻】
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・駅で迷う(地図を理解できない)
- 【質問がない・質問の内容が浅い】
-
・「質問ありますか?」と尋ねた時に、何もなかったりホームページを見れば分かるような質問だったとき。
・質問が何もないとき。
・明らかに面接で質問されそうな質問に答えることができなかったとき。
【調査概要】
調査内容:採用担当者の意識調査
調査対象:ワークポート取引企業の採用担当者 [60社]
調査期間:2015年3月9日(月)~2015年4月10日(金)
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