転職・仕事の調査データ
【採用担当者編】
Q.050
「リスキリング」を実施していますか?
A.94.2%が「実施していない」と回答 「今はまだ必要ない」、「マンパワー不足」などが理由
デジタルトランスフォーメーション(DX)化が進む中、職業能力の再開発・再教育として、「リスキリング」を推進する企業が増えているというニュースを耳にするようになりました。
では、実際に「リスキリング」施策を実施しているか全国の採用担当者173人に聞いてみました。
「リスキリング」に関する施策を実施しているか聞いたところ、「実施している」と回答した人はわずか5.8%という結果でした。「実施していない」と回答した人が74.0%、「実施していないが検討中」と回答した人が20.2%となり、今回の調査で回答が得られた企業の94.2%が、現在リスキリング施策を実施していないことがわかりました。リスキリングを実施していない理由として、「現状特に必要としていない」(システム開発・情報通信)という意見のほか、「リスキリングを行う上で、社内的なマンパワー、ノウハウ、コストが見えていない。また、効果として具体的に期待できる内容が不透明なため」(システム開発・情報通信)など、実施に踏み切れない理由を挙げる採用担当者も見られました。
■調査概要
調査内容:リスキリングについて
調査対象者:ワークポートを利用している全国の企業の採用担当者
有効回答:173人
調査期間:2021年9月14日~9月22日
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