転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.120
求人票の内容以外で最も知りたいと思う情報は何ですか?
A.「職場の雰囲気」が最多! 入社後の自分をイメージできる情報が求められている
転職先を決める際に重要な情報源となる“求人票”。どんな業務をすることになるのか、給料はどのくらいもらえるのかなどの必要最低限の情報は分かっても、「自分の知りたい情報は他にもある」、「こんな情報もあったらいいのに・・・」と感じることもたくさんあるはず。
今回はそんな転職者が感じがちな「求人票の内容以外で『最も知りたい』こと」を調査してみました。
結果、上位を占めたのが「職場の雰囲気」(34%)、「働いている人のコメント」(17%)、「上司となる社員の人柄」(12%)などの意見。いざ自分が働くことになったときのことをより具体的にイメージできるように、あらかじめ職場環境や一緒に働く社員の情報を知りたいと思う人が多いようです。実際、「入社してみたらイメージと違っていた」という理由で転職を決意する人も多いため、“社員目線”で、より“リアル”にその会社のことを判断することができる情報は非常に重要視されるのでしょう。
また、「離職率」(9%)や「昇給・昇進のしやすさ」(7%)の情報が欲しいという回答もありました。キャリアプランがある程度予想できるような情報も大切だということです。
そのほか「中途入社の社員数」、「社員の平均年齢/勤続年数」、「有休休暇取得率数」や、女性からは「産休・育休活用実績」が知りたいという意見も挙がっていました。
人によって欲しい情報はさまざまでしたが、あなたならどんな情報が欲しいでしょうか?どの情報も求人票からだけでは判断しにくい情報ですが、求人票に載っていないからと諦めてはいけません。企業のホームページや口コミ、大きな企業であれば、「企業別○○ランキング」のようなサイトに情報がまとめられているかもしれません。知りたいすべての情報が手に入るというわけではありませんが、それでも自分で調べてみることによって手に入れられる情報も少なくありません。求人票を見て気になる企業があれば、ぜひ自分で情報を探してみて、その上で自分が本当に志望する企業なのかを判断するようにしましょう!
【調査概要】
調査内容:転職希望者の意識調査
調査対象:ワークポートにご来社いただいた20~40代の男女 [337名]
調査期間:2017年1月9日(月)~2017年1月15日(日)
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