転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.385
転職活動でタイパを重視したいですか?


A.8割弱が「タイパを重視したい」 転職活動シーンで広がるタイパ意識


タイパ(タイムパフォーマンス)とは、費やした時間に対する効果や満足度(時間対効果)のことをいいます。ここ最近ではショート動画が人気を集めるなど、プライベートシーンをはじめとして短い時間で効率よく価値や満足感を得たいとするタイパ重視の傾向が広がりつつあります。
そんな中、実際に働き手のタイパ意識はどこまで広がっているのか、転職活動シーンをピックアップして調査しました。
転職活動においてタイパを重視したいか聞いたところ、「かなりそう思う」(43.2%)、「ややそう思う」(36.5%)が合わせて79.7%と8割近くにのぼりました。ちなみに別の設問で、プライベートにおいてタイパを重視したいとする人は63.8%だったことから、転職活動におけるタイパ意識は一際強いという傾向が読み取れました。
転職活動でタイパを重視したい理由を聞いたところ、「現在就業中及び育児中で、時間があまり取れないから」(40代・男性・製造)、「プライベートの時間を確保するため」(30代・女性・建築土木)など、現職や家庭、プライベートと両立するために転職活動は限られた時間で効率的に進めたいとする意見が多く挙がりました。
また、「なるべく早く転職活動を終えたいから」(30代・女性・事務)、「少しでも早く次のキャリアを築き始めたいから」(20代・男性・営業)など、いち早く内定を獲得するためにタイパを重視したいとする意見も多数寄せられました。
▼転職活動でタイパを重視したい理由(一部抜粋)
「かける時間が長いと自分の意識やモチベーションがブレそうだから」(30代・男性・システムエンジニア)
「じっくり転職先を探したい反面、転職活動にかけられる時間が限られているから」(40代・女性・管理)
「自分の希望に合う転職先を探すために、できるだけ多くの企業について調べ、応募し、面接を受けたいため」(40代・男性・その他)
「長時間の転職活動はストレスにつながるため」(30代・女性・事務)
「他のことに時間を割きたいため」(20代・男性・運輸交通) …など
調査内容 :転職活動におけるタイパ意識について
調査機関 :自社調査
調査対象 :当社を利用している全国の転職希望者 (20代~40代・男女)
有効回答 :373人
調査期間 :2023年6月14日~6月21日
調査方法 :インターネット調査
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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