転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.396
仕事の日と休日の平均睡眠時間と満足度はどのくらいですか?


A.仕事の日は「6.2時間」で満足度は五分五分 休日は「7.5時間」で多数が「理想的」


普段の睡眠時間はどのくらいか聞いたところ、仕事の日は平均6.2時間、休日が平均7.5時間でした。
併せて、その睡眠時間は理想的か聞いたところ、仕事の日の睡眠時間については「かなり理想的」(13.9%)、「やや理想的」(32.4%)が合わせて46.3%と半数以下でした。睡眠を重要視する意識が広がっているものの、仕事の日には理想の睡眠時間を確保できていない人も少なくないようです。
一方で休日の睡眠時間に対しては、「かなり理想的」(35.7%)、「やや理想的」(40.3%)が合わせて76.0%となり、仕事の日に比べて満足度が高いことがわかりました。
睡眠時間を削って働く姿が美徳とされた時代からビジネスパーソンの価値観は大きく変容し、現代では体調管理や仕事のパフォーマンスを上げるために睡眠を重視すべきという意識が広く根付いていることが明らかになりました。
睡眠問題を有給休暇取得と結びつけるにはまだハードルが残っているという側面もあるものの、実際に睡眠不足で働いた結果ミスにつながったケースも半数以上と少なくないことから、働き方を考えるうえで睡眠が重要視される傾向はこの先ますます高まっていくことが予想されます。転職シーンにおいても、休暇の取りやすさや時間的な余裕を求める転職希望者が増えていくかもしれません。
調査内容 :今どきのビジネスパーソンの睡眠意識について
調査機関 :自社調査
調査対象 :当社を利用している全国のビジネスパーソン(20代~40代・男女)
有効回答 :635人
調査期間 :2023年8月28日~8月31日
調査方法 :インターネット調査
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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