Q.049
ChatGPTをどんな目的で利用したいですか?


A「仕事」が62.8%で最多 「転職活動」は42.8% 幅広い用途に期待する意見


ChatGPTをこれから使ってみたいと回答した人にChatGPTをどんな目的で利用したいか聞いたところ、「仕事」が62.8%、「プライペート」が53.3%となり、「転職活動」と回答した人は42.8%でした。
ChatGPTを転職活動で使いたいと回答した人に、具体的には何のために利用したいか聞いたところ、「応募書類の作成」(40代・男性・機械系エンジニア)、「志望動機や自己PRの執筆」(30代・女性・事務)、「転職活動に必要な情報などを知るため」(20代・男性・建築土木)といった意見が多く挙がりました。ChatGPTを転職活動で利用したいとする人の多くが、実際の利用者と同様の目的で使いたいと考えているようです。
また、「どの職種が自分に適しているか判断してもらいたい」(30代・男性・営業)、「エージェントとの連絡をスムーズにするために利用したい」(30代・男性・その他)などの声も寄せられており、転職活動における幅広いシーンでChatGPTの活躍が期待されているようすがうかがえました。
▼転職活動でのChatGPTの具体的な利用目的(一部抜粋)
「疑問点の調べ物、情報収集」(30代・男性・クリエイター)
「自身の求めている企業の選定」(20代・男性・建築土木)
「40代で狭き門なのでアドバイスをもらいたい」(40代・男性・営業)
「自己分析、転居先の選定」(30代・男性・その他) …など
ちなみに、ChatGPTをプライペートで利用したいと回答した人に詳しい利用目的を聞いたところ、「趣味などで知りたい情報を見つける」(40代・男性・システムエンジニア)、「観光や買い物などの際に情報を得たい」(30代・女性・建築土木)など、さまざまな場面での情報収集に使いたいとする意見が中心となりました。
ChatGPTを仕事で利用したいと回答した人に詳しい利用目的を聞いたところ、「報告書、レポートの作成」(40代・男性・営業)、「ビジネス文書、提案書、見積書の作成」(40代・男性・運輸交通)といった意見をはじめ、メール文章・プレゼン資料・議事録・プレスリリースなど、多岐にわたる文章や書類の作成に利用したいという意見が多く寄せられました。
▼プライベートでのChatGPTの具体的な利用目的(一部抜粋)
「旅行に行ったりするときのアドバイス」(40代・女性・事務)
「愚痴を聞いてもらい、ストレス発散と改善策の提案を受けたい」(30代・女性・事務)
「選択に迷った時に手助けしてほしい」(40代・男性・製造) …など
▼仕事でのChatGPTの具体的な利用目的(一部抜粋)
「文章のたたき台作成」(40代・女性・クリエイター)
「メール対応や応募書類対応」(40代・男性・製造)
「ルーチン的な事務仕事についての補助」(40代・男性・公務員) …など
■調査概要
調査内容 :ChatGPTの利用について
調査機関 :自社調査
調査対象 :当社を利用している全国のビジネスパーソン (20代~40代・男女)
有効回答 :180人
調査期間 :2023年4月21日~4月28日
調査方法 :インターネット調査
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。