転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.222
5年後に思い描いているキャリアを積めていると思いますか?


A.5年後の未来に期待を込める人は5割に及んだ


5年後に思い描いているキャリアを積めていると思うか聞いたところ、「とても思う」が9.8%、「やや思う」が43.2%という結果となり、53.0%の人が未来のキャリアには期待感を持っていることがわかりました。
5年後に期待感を抱いている人からは、「これからの転職活動に期待している」(40代・男性・コンサルタント)、「ここ数年でキャリアについて考えることが増えたため」(30代・男性・システムエンジニア)、「社会人になる前よりは明確な目標があるから」(20代・男性・接客販売)、「思い、信念、希望を強く持ちたい」(40代・男性・運輸)などの意見が挙がり、キャリアと向き合う機会が増えたことで、今後のキャリアの目標が明確になったこと、変化を起こすためには自らが行動を起こし、キャリアを切り開いていかねばならないという決意を新たにしたようすなどが見て取れました。
ビジネスパーソンを取り巻く環境や価値観の変化が著しい中、これからの自身のキャリアを不安視する人が多いことがわかりましたが、「会社」という枠にとらわれず、柔軟な発想で自らのキャリアを切り開いていこうという志向を持った人が半数近くいることもわかりました。今回の調査結果から、働き方やキャリアに対する価値観の多様化は確実に進んでいることが垣間見られました。ジョブ型雇用を推進する会社が増えるなど、雇用形態の多様化がすすみ、終身雇用が当たり前でなくなった今、これからはより「個」を重視したキャリア観が定着していくかもしれません。「キャリアは自らで切り開いていくものだ」という価値観が当たり前になる時代はもうすぐそこまで来ているかもしれません。
調査内容 :今どきビジネスパーソンの「キャリア志向」について
調査対象者:当社を利用している全国のビジネスパーソン (20代~40代・男女)
有効回答 :470人
調査期間 :2022年2月8日~2月14日
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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