転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.248
職場は女性が活躍できる環境ですか?


A.59.2%が女性が活躍できる環境だと実感 女性の管理職比率、男女平等、産休・育休制度がポイント


現在の勤務先(離職中の人は直近の勤務先)は女性が活躍できる環境だと感じるか聞いたところ、「活躍できる環境だ」と回答した人が59.2%と半数を超えました。
「活躍できる」と回答した人に理由を聞いたところ、「年収も昇格も男女に差別はないから」(40代・営業)、「業務内容や決済権に、男女の区別がないため」(40代・管理系)など、男女平等に働け、評価されるという意見が多く挙がりました。また、平等に評価されるからこそ、「取締役に女性が1人、営業、制作にも女性役職者が活躍しているから」(30代・企画)、「管理職や役員の女性割合が高いから」(40代・管理系)など、女性管理職の存在を女性が活躍できる証として挙げる人もいました。
ほかにも、「産休・育休制度が充実しており、復職率も高いため」(30代・管理系)、「内勤業務かつ産休育休、時短勤務などの制度もあるため」(30代・コールセンター)など、福利厚生、勤務制度の充実により、仕事も家庭も諦めることなく長期的に働きやすいという意見もありました。また、「社員の9割がワーママだから」(40代・企画)、「育児をしながら仕事をしている子育て世代が多いから」(30代・企画)など、仕事と子育ての両立を実現しているロールモデルの存在も女性活躍の実感に繋がっているようです。
この結果から働く女性の多くは、女性管理職の割合が多いかどうか・昇給や昇格が男女平等であるかどうか・産休育休取得や子育てとの両立がしやすい環境であるかどうかという観点から、女性が活躍できる環境かどうかを判断していることが分かりました。
▼女性が活躍できる職場だと実感できる理由(一部抜粋)
「女性管理職が多い、女性も海外赴任あり、産休・育休・配偶者同行休業など制度が充実しているから」(40代・事務)
「昇級に差は特になく、育休なども比較的取りやすい環境が整っているため」(30代・クリエイター) …など
■調査概要
調査内容 :女性活躍推進と仕事の価値観
調査機関 :自社調査
調査対象 :当社を利用している全国のビジネスパーソン (20代~40代・女)
有効回答 :130人
調査期間 :2022年4月19日~4月26日
調査方法 :インターネット調査
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
専任の転職コンシェルジュが、
あなたの転職活動を成功まで導きます。
あなたの可能性を最大限に広げます。
ワークポートの無料転職相談サービスを
ご利用ください。
