転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.163
新型コロナウイルスによる外出自粛をきっかけに、仕事に関することで始めたことはありますか?


A.新しいことを始めた人が半数以上!転職活動や資格の勉強、副業を始めた人も


対象者に、新型コロナウイルスによる外出自粛をきっかけに、仕事に関することで始めたことはあるか聞いたところ、「はい」と回答した人が51.2%、「いいえ」と回答した人が48.8%となりました。
具体的にどんなことを始めたのか聞いたところ、危機感から転職活動を始めたという意見や、働き方の変化により空いた時間で資格の勉強に励んでいるといった意見が多く挙がりました。
また、新型コロナウイルス感染拡大によって急速に進んだテレワークや業務のデジタル化に対応しようとする人や、経済面の不安などから副業を始めた人も見られました。
一方、新型コロナウイルスによる外出自粛をきっかけに、仕事に関することでやめたことはあるか聞いたところ、「はい」と回答した人が23.8%、「いいえ」と回答した人が76.2%でした。
具体的にどんなことをやめたのか聞いたところ、外出を伴うランチや飲み会、会議や打ち合わせといった回答が多く見られました。
また、書面での契約やハンコを押す業務などをデジタル化する動きも見られました。
【仕事に関することで始めたこと(回答者のコメント)】
・安心して働くことができる環境を求めて転職活動を始めた(40代・男性・機械系エンジニア)
・今の業種は先が全く見えないため、転職を考えるようになった(40代・男性・接客販売)
・資格取得に向けて勉強を始めた。時間差出勤や隔週出勤になり、今まで業務に充てていた時間で勉強する余裕ができた(30代・女性・事務)
・テレワーク時代の社会の流れに順応するため、できることはスマホやネットを使ってやるようになった(30代・男性・製造)
・経済面に不安を感じ、自作アクセサリーの通販を始めた(20代・女性・医療福祉)
・知人の勧めで趣味を副業にできないか模索し始めた(30代・女性・事務)
【仕事に関することでやめたこと(回答者のコメント)】
・営業先に長時間滞在するのは時間の無駄だと感じた。準備に注力して作業時間を最短で行ったら効率が上がった(20代・女性・営業)
・会社の人と会話が減っても気にしないようになった。ソーシャルディスタンスのメリットだと思う(30代・男性・クリエイター)
調査内容:新型コロナウイルスがもたらした価値観の変化について
調査対象:ワークポートを利用している全国の転職希望者(20代~40代の男女)
有効回答:365人
調査期間:2020年5月26日~6月2日
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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