転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.370
ChatGPTをどんな目的で利用しましたか?


A.プライベートが最多 転職活動に利用した人も約3割 書類作成や情報収集など


ChatGPTを使ったことがあると回答した人にどんな目的で利用したか聞いたところ、「プライベート」が81.0%で最多となりました。次いで「仕事」が41.4%、「転職活動」と回答した人は31.0%でした。
ChatGPTを転職活動で使ったと回答した人に、具体的には何のために利用したか聞いたところ、「自己紹介文の作成」(30代・男性・事務)、「応募書類の誤字脱字や不自然な点のチェック」(30代・女性・事務)など、文章や書類の作成・添削に利用したとする意見が目立ちました。
また、「会社の評判や将来性の調査」(40代・男性・事務)、「面接の受け答えのブラッシュアップ」(30代・男性・接客販売)など、企業研究や面接対策に利用したとする意見も多数挙がりました。転職活動においてChatGPTは、主に書類作成の効率化や質向上および情報収集の手段として利用されているようです。
▼転職活動でのChatGPTの具体的な利用内容(一部抜粋)
「志望動機の作成」(40代・男性・接客販売)
「企業の深掘りや自己分析」(30代・女性・コールセンター)
「面接の質問に対する統計的に上位の回答の取得」(40代・男性・システムエンジニア)
「おすすめの求人を見る」(40代・女性・事務) …など
ちなみに、ChatGPTをプライベートで使ったと回答した人に具体的な利用内容を聞いたところ、「使用感を試すため」(20代・女性・管理)など実験的に利用したとする意見や、「日々の疑問点解消」(40代・男性・機械系エンジニア)、「プログラミングの記述、旅行先の情報収集」(30代・男性・その他)など幅広い調べ物に利用したという意見が多く挙がりました。
また、ChatGPTを仕事で使ったと回答した人の具体的な利用内容では、「より良いソースコードを書くため」(40代・男性・システムエンジニア)、「市場調査や用語調査」(40代・男性・機械系エンジニア)など、プログラミングや情報収集のために利用したとする意見が多く寄せられました。
▼プライベートでのChatGPTの具体的な利用内容(一部抜粋)
「どこまでどんなことに対応しているかの実験」(30代・女性・クリエイター)
「プログラミング勉強の際の、エラー解決」(20代・女性・接客販売)
「趣味についての調査」(40代・男性・企画マーケティング) …など
▼仕事でのChatGPTの具体的な利用内容(一部抜粋)
「HTMLコードを書いてもらう、SNS投稿文の案出、関数の作成、市場規模の確認」(30代・男性・企画マーケティング)
「報告書などのドラフト作成、プログラミングの補助」(40代・男性・コンサルタント)
「資料やエラーコードを調べる」(40代・女性・クリエイター) …など
■調査概要
調査内容 :ChatGPTの利用について
調査機関 :自社調査
調査対象 :当社を利用している全国のビジネスパーソン (20代~40代・男女)
有効回答 :210人
調査期間 :2023年4月21日~4月28日
調査方法 :インターネット調査
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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