転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.283
サマータイム導入によって生活が変わると予想する理由は何ですか?


A.職種を問わず残業時間の増加を懸念している声が多数
サマータイムが導入されたら自身の働き方が悪い方向に変わると回答した人に、変わると予想する理由は何か聞いたところ、職種を問わず残業時間の増加を懸念している声が目立ちました。現在の職場では出勤時間のみが早まり、退勤時間はきっと変わらないだろうと考えている人が多くいるようです。
また、「変わらない」と答えた人に、変わらないと予想する理由を聞いたところ、残業時間について「2時間早まろうと残業することに変わりはない」と根本的に諦めているかのような声や、仕事相手や私生活との兼ね合いを懸念する声が見受けられました。
▼悪い方向に変わると思う派の意見
・30代、男性、その他エンジニア
【社内の雰囲気として、まだ明るいから帰りづらいという雰囲気になりそうだから】
・30代、男性、コンサルタント、悪い方向に変わる
【定時になってもまだ明るく、残業が増えると考えられる】
▼変わらないと思う派の意見
・30代、女性、メーカー事務職
【残業している人がいれば変わらないと思います】
・20代、男性、メーカーエンジニア
【残業時間が延びるだけだと思う】
■サマータイムをきっかけに考えてほしい働き方
サマータイムの導入について肯定的な印象を持っている人が少ないことがわかりました。退社時間を繰り上げてその後の時間を自由に使うためのサマータイムが、ただ残業時間の増加に繋がってしまうという働き方は制度導入の是非に関係なく見直すべき問題です。この機会にぜひ一度ご自身の働き方を見直してみてはいかがでしょうか。
現状のどの部分に問題があるのかを洗い出して、解決の方法を考えてみる時間を持つことも大切です。もしかしたら自分の考え方、業務の進め方で改善する方法が見つかるかもしれません。もし、自分の力では改善することができない組織レベルの問題であるならば、その際は転職コンシェルジュに相談して自分が無理なく力を発揮できる環境を新たに見つけることを考えてみてもいいのかもしれません。
■調査概要
・調査内容:サマータイムの導入について
・調査対象者:2018年6月~8月の間にワークポートにて来社面談をした人
・有効回答:261人
・調査期間:2018年8月30日~9月6日
・調査方法:アンケート調査
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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