転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.275
外国人社員の受け入れ拡大で自身の働き方は変わると思いますか?


A.外国人社員の受け入れ拡大により“働き方が変わる”と予想する人が58%


「外国人社員の受け入れが拡大することで自身の働き方は変わると思うか」と質問をしたところ、58.0%が「はい」と回答しました。
理由については「コミュニケ―ションをとるために英語学習も必要となるだろうから」(30代・男性・クリエイター)といった言語に関することや、「日本人にはないアイデアや文化を受け入れる体制が必要」(30代・女性・営業)、「多角的に物事を考えることが必要なため、マネジメント能力が広がりそう」(20代・女性・営業)など、文化の融合や多様性に適応していく必要性を挙げる人が大半でした。
ほかにも、「暗黙の了解となっている仕事のやり方が変わる」(20代・男性・システムエンジニア)、「ワークライフバランスへの意識に影響を受けそう」(30代・女性・事務)など、社内体制や制度の整備、ルールの明確化に期待を寄せるような意見も散見されました。
おおよそ、外国人材受け入れ拡大に対して「視野が広がる」「新しい価値観が吸収できる」「人手が増える」などのポジティブに捉えている人が大半で、「仕事がとられそう」「言葉の壁でやり辛くなりそう」などのネガティブな意見を述べた人は2割にも満たない程度となりました。
今後外国人材の受け入れが進んでいくなかで国がどのような受け入れ態勢や労働環境を整えていくのか、多くの課題が指摘されていますが、企業や働く人にとっても海外の文化と日本の文化をすり合わせてよい方向に活かしていくための管理体制や制度、心構えが一層求められるのではないでしょうか。
■調査概要
・調査内容:外国人社員との働き方について
・調査対象者:当社を利用した全国の転職希望者(20代~40代)
・有効回答:226人
・調査期間:2018年11月20日~11月26日
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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