転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.184
「Go Toキャンペーン」が再開されたら利用したいですか?


A.6割弱の人が「はい」と回答。


旅行や飲食がお得にできる「Go Toキャンペーン」(Go Toトラベル、Go To Eat)が再開されたら利用したいか聞いたところ、「はい」と回答した人が57.8%と半数を超える結果になりました。2020年7月28日~8月4日に実施した「Go To トラベルキャンペーン」に関する調査では、「利用したいとは思わない」と回答した人が62.3%と圧倒的多数でしたが、今回は利用したい人が逆転する結果になりました。前回の調査時も今回と同じく緊急事態宣言の解除後でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の不安を理由に「Go Toキャンペーン」の利用を敬遠する声が多くありました。今回は、ワクチンの接種が進み、全国的に感染者数も減少しているので、「Go Toキャンペーン」を利用したいという結果につながったのではないでしょうか。少数ではありますが、「すでに自治体独自のキャンペーンを利用した」人もいました。
全国的に長期化した緊急事態宣言。東京都においては2021年のうち3分の2以上が、緊急事態宣言もしくはまん延防止等重点措置期間という異例の事態を経験しました。止まらない感染者数の増加への不安やニューノーマル(新しい生活様式)のストレス、自粛疲れを感じた人も少なくないでしょう。緊急事態宣言が明けて1ヵ月。感染者数が減っていくなかで、仕事や生活に変化が生じ、これまで自粛していたことを解禁した人が多く見受けられました。また、緊急事態宣言の解除によって、リモートワークが中止になったり、外食を開始したりと、緊急事態宣言が企業や人の動きに大きな影響を与えたこともわかりました。今後、ますます人出や企業活動が活発になれば、新型コロナで打撃を受けた経済の回復の兆しが見えてくるのではないでしょうか。弊社がサポートする転職希望者においても、少なからず緊急事態宣言の影響を受けたという声が挙がっていました。面接をオンライン化する企業も多く、直接会社を訪れる機会が減るため、雰囲気を肌で感じることができないことや選考スピードの鈍化などに対する不安など、転職活動のやりにくさを訴える声もありました。緊急事態宣言が明けて1ヵ月の間に、企業の採用の動きも徐々に活発化してきました。このタイミングで転職希望者の動きにも変化が見え始めているといえます。
調査内容 :緊急事態宣言解除1ヵ月後の働き方と生活の変化について
調査対象者:当社を利用している全国の転職希望者(20代~40代の男女)
有効回答 :360人
調査期間 :2021年10月19日~10月26日
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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