見聞きしたセクハラを誰かに相談しましたか?|転職・仕事の調査データ【転職希望者編】|転職エージェントのワークポート

Survey Data for Job Seekers

転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】

Q.058

見聞きしたセクハラを誰かに相談しましたか?

見聞きしたセクハラを誰かに相談しましたか? 見聞きしたセクハラを誰かに相談しましたか?

A見聞きしたセクハラを相談した人は3割 「他人事」と感じ行動しない人が多数

見聞きしたセクハラを相談した人は3割 「他人事」と感じ行動しない人が多数 見聞きしたセクハラを相談した人は3割 「他人事」と感じ行動しない人が多数

職場でセクハラを見聞きしたことがあるとする人に、見聞きしたセクハラを誰かに相談したか聞いたところ、「相談した」とする人は32.9%でした。職場でセクハラを見聞きしても、自分で行動を起こすことはしない・あるいはできないという人が多い傾向が読み取れました。

ちなみに、見聞きしたセクハラを誰に相談したか聞いたところ(複数回答可)、「上司」が67.3%で最多でした。次いで「同僚」(38.2%)、「職場の相談窓口」(32.7%)、「家族・友人」(10.9%)、「その他」(5.5%)の順となりました。

一方、誰にも相談しなかったと回答した人に理由を聞いたところ、「自分に直接関係なかったため」(40代・男性・建築土木)、「当事者がどう受け止めているのか判断しかねたため」(40代・女性・企画マーケティング)など、当事者でないことや当事者の意志が判断できなかったことが要因であるケースが多いことがわかりました。

また、「相談する相手や相談先がなかったため」(40代・男性・管理)、「会社にセクハラの概念がないため」(40代・男性・製造)といった相談できる環境がないとする意見も多く挙がりました。

さらに、「相談する必要があるほどの内容でないと思ったから」(30代・男性・運輸交通)、「冗談程度だと思って見ていたから」(40代・男性・営業)など、問題を重く受け止めていなかったという意見も少なくありませんでした。

▼セクハラ認知後に相談しなかった理由(一部抜粋)
「受けた本人が告発しなければならない問題だから」(30代・男性・営業)
「加害者が上司であり怖かったため」(30代・男性・システムエンジニア)
「セクハラが、もはや公然だったため」(40代・男性・コンサルタント)
「飲み会の場で一時的なものだったため」(30代・男性・管理)
「関わりたくないから」(30代・男性・その他) …など

調査内容 :セクシャルハラスメントの実態について
調査機関 :自社調査
調査対象 :当社を利用している全国のビジネスパーソン (20代~40代・男女)
有効回答 :167人
調査期間 :2023年5月31日~6月6日
調査方法 :インターネット調査
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。

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