転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.272
出産・子育ての負担は男女平等だと思いますか?
A.5人に4人が「女性の負担が大きく不平等」と回答
男女問わず全員に出産・子育ての負担は男女平等だと思うか聞いたところ、82.3%が「女性の負担が大きい」と回答し、男女平等だと考えている人は2割を切る17.3%に留まりました。産後パパ育休制度の施行が、女性の負担軽減に繋がるかどうか今後注目が集まりそうです。
男性ビジネスパーソンのほとんどが育休を取得したいと考える一方で、育休取得率が伸び悩んでいることがわかりました。いざ子供が生まれた際に、パートナーが育休を取得したから自身が取得することを検討しなかった男性も少なくないようで、そもそも男性の育休取得が現実的に捉えられていないようすがうかがえました。この背景には、男性の育休取得に対する職場の理解不足があり、育休取得者のキャリアサポートや業務分担体制が整わず、男性の育休取得にブレーキをかけているようです。男性自身が育休を自分事として考えられるようにならないかぎりは、法改正だけでは男性の育休取得率は改善しないのではないでしょうか。
■調査概要
調査内容 :産後パパ育休(出生時育児休業)制度について
調査機関 :自社調査
調査対象 :当社を利用している全国のビジネスパーソン (20代~40代・男女)
有効回答 :571人
調査期間 :2022年9月8日~9月15日
調査方法 :インターネット調査
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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