転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.331
韓国人材と一緒に働いた経験はありますか?


A.50%が韓国人材と一緒に働いた経験あり ビジネスの場では今や身近な存在?


今まで韓国人材と一緒に働いた経験はあるか聞いたところ、「はい」と回答した人は50.0%、「いいえ」と回答した人が42.9%、「わからない」と回答した人が7.1%でした。半数が韓国人材と一緒に働いた経験があると回答していることから、日本人と韓国人材が同じ職場で働くことが日常化していることがうかがえます。
次に、今まで韓国人材と一緒に働いた経験があると回答した人に、一緒に働いた韓国人材にどのような印象を抱いたか聞いたところ、「真面目で日本人と変わらない印象があり、日本人社員と同様に接していた」(30代・男性・管理)、「仕事の感覚はほかの国や地域の方と比べて日本人に近いと感じた」(30代・男性・営業)といった、日本人とあまり変わらない印象を持っているという意見が最も多く見られました。
また、「日本人と変わらないが、良い意味でも悪い意味でも自己主張は強いと感じた」(40代・男性・営業)、「仕事の能力は日本人と変わらないが、日系企業はチームワークを重視する傾向があるため主張の強い韓国人は溶け込みにくいと感じる」(30代・男性・企画マーケティング)、「考え方が異なっていると感じたが悪い印象ではなかった」(20代・男性・製造)といった、日本人と似た部分がある一方で、考え方や文化の違いをともに働くことで実感したという声が散見されました。
さらに、「一緒に働いていた韓国人材は前向きで努力家だったが、それはその人個人の素晴らしさであって韓国という国家が良い悪いで評価を加点減点することはない」(40代・女性・クリエイター)といった、国と個人を分けて考えているため、国籍によるイメージは持っていないとする人の意見も目立ちました。
今まで韓国人材と働いた経験が「ない」、「わからない」と回答した人に韓国人材のイメージを聞いたところ、韓国人だからという理由で特別なイメージは持っておらず、個人によって性格や考え方は違うのではないかといった声が最も多く挙がりました。一方で、「主張が激しく、一緒に働くのは少し大変そうなイメージ」(30代・女性・その他)、「はっきりと物事を主張するイメージ」(40代・男性・システムエンジニア)といった、日本人より自己主張が強いイメージがあるようです。
さらに、「互いの国の歴史については絶対に話してはいけないイメージ」(20代・男性・公務員)、「文化や考え方の違いはあって当然だが、日韓関係の問題もあり折り合いが付くのかどうかわからないイメージ」(20代・男性・企画マーケティング)といった、国家間の日韓関係悪化の影響が個人レベルの関係にも波及するのではないかと不安視する声もみられました。
■調査概要
調査内容 :日本人の働き手からみた韓国人材について
調査対象者:当社利用者
有効回答 :336人
調査期間 :2020年1月9日~1月16日
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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