転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.309
ニューノーマルで困っていることや馴染めないことはありますか?


A.困っていることや馴染めないことが「ある」人は33.8% マスクの常時着用などが負担に


新型コロナの感染対策を踏まえたニューノーマル(新しい生活様式)について、困っていることや馴染めないことはあるか聞いたところ、「はい」と回答した人が33.8%、「いいえ」と回答した人が66.2%となりました。半数以上の人がニューノーマルに不自由を感じることなく過ごしていることがわかります。
ニューノーマルについて困っていることや馴染めないことの内容については、「マスクの常時着用による負担」、「人とのコミュニケーションの減少」、「テレワークによる業務や費用の負担」を挙げる声が目立ちました。
夏のマスク着用による熱中症の危険性も一部報じられていましたが、外出する際は必ずマスクを着用するという生活に負担を感じる人も多いようです。コミュニケーションの不足については、オンライン飲み会といった非対面式のコミュニティが広がっているものの、以前と比べて人と気軽に話す機会が減ったことや、対面ならではの相手との空気感やタイムラグのないスムーズな会話を望む声がみられました。緊急事態宣言解除後も定着しつつあるテレワークについても、職場と自宅の設備の違いや、自宅の仕事環境を整えるための機材の購入や光熱費の増加といった費用の面で負担を感じている人がいることがわかりました。
▼ニューノーマル(新しい生活様式)で困っていることや馴染めないこと
・マスク着用ありきの生活となっている。野外など外して良いとされていても、ほとんどの人が着用している中で着用しないでいるのは心苦しい(30代・女性・クリエイター・関東地方在住)
・どこに行くにもマスクの装着で息苦しさを感じる。(20代・男性・その他・近畿地方在住)
・オンラインお茶会や飲み会。タイムラグやタイミングの取りづらさなど、プライベートのコミュニケーションが補完できていない(20代・女性・事務アシスタント・関東地方在住)
・飲みニケーションの減少(40代・男性・管理・関東地方在住)
・食事に行っても話さない。シェアしない(40代・女性・その他・東北地方在住)
・オフィスではない場所でのプリント・スキャンを含めた業務(30代・男性・クリエイター・関東地方在住)
・WEBでの打ち合わせなどによる思いの伝わりづらさ(30代・男性・企画マーケティング・中部地方在住)
・在宅勤務の場合の光熱費の増加(30代・男性・その他・関東地方在住)
新型コロナがもたらした価値観の変化や生活の変化をいかに受け入れ、今後「ウィズコロナ」の時代をどのように生きていくかが、私たちに課せられた大きな課題となっていくのではないでしょうか。
■調査概要
調査内容 :ウィズコロナのいま思うことについて
調査対象者:当社を利用している全国の転職希望者(20代~40代の男女)
有効回答 :373人
調査期間 :2020年6月30日~7月7日
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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