転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.324
職場では感染症対策が行われていますか?


A.会社で感染症対策を「行っている」と回答した人が約50% マスク着用を義務づける企業が多数


現在の会社(直近の会社)は感染症対策を行っているか聞いたところ、「はい」と回答した人は46.5%、「わからない」と回答した人が13.2%、「いいえ」と回答した人が40.3%でした。
「はい」と回答した人にどのような対策が行われているか聞いたところ、ほとんどの働き手が「マスク着用の義務化」や「アルコール消毒液の設置」と回答しました。「会社からマスクを1人20枚配布された」(20代・男性・接客販売)、「インフルエンザの予防接種が必須となり会社から補助費が出た」(30代・男性・教育)といった、企業側が働き手の感染症対策を促すために金銭的補助を行う取り組みも見られました。
また、「リモートワークが推奨された」(40代・女性・管理)、「通勤ラッシュ時を避けて通勤するように指示された」(30代・男性・営業)といった、人との濃厚接触を避けるために一時的に働き方そのものを変更する動きのほか、医療や教育従事者からは「毎朝職員の検温を義務化」や「次亜塩素酸での消毒徹底」などの具体的な取り組みも挙がりました。
さらに、「社内で感染症対策についてのミーティングを行った」(30代・男性・システムエンジニア)、「社員向けの感染症対策研修が行われた」(30代・女性・医療福祉)といった、積極的に感染症対策についての話し合いや勉強の場を設ける企業の動きもうかがえました。
一方で、半数以上は職場での感染症対策が行われていないと認識していることから、企業間での対応に格差が出ているようです。
■調査概要
調査内容 :職場の感染症対策について
調査対象者:当社利用者
有効回答 :243人
調査期間 :2020年2月3日~2月10日
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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