転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.297
採用活動にAIを導入していることで志望度は変化しますか?
A.64.0%が志望度は「変わらない」と回答 直接的な影響はないとする声が多数
採用活動にAIを導入していることでその企業への志望度は変化するか聞いたところ、64.0%が「変わらない」と答えました。
理由としては「どう選考するかより、その会社そのものの魅力が重要だと思うから」(20代・男性・教育)、「その企業へのイメージと採用手法は別物だから」(30代・男性・営業)といったように、選考方法は企業への志望度に直接的には影響しないとする声が多く挙がったほか、AIによる採用を経験したことがないため判断がつかないという意見も散見されました。
一方で、AIを導入することで志望度が「低くなる」と回答した人も20.3%いました。志望度が低くなる理由としては、「データのみで人の良さを見ない感じがするから」(40代・女性・営業)、「個性が認められない会社というイメージが出てしまう」(40代・男性・管理)といった会社の信頼度低下に繋がるという意見が目立ちました。
日常生活に浸透し便利さや信頼度を実感しつつあるAIですが、「自分をAIに判断される」となるとその信頼度はまだ不足しているようです。採用活動にAIを導入する場合は、企業側だけでなく判断される転職希望者側のメリットも打ち出しながら不安を取り除き、信頼度を上げることが求められるのではないでしょうか。
■調査概要
調査内容:AI採用について
調査対象者:当社利用者
有効回答:300人
調査期間:2019年3月5日~3月12日
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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