転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.190
今後リカレント教育の重要性は高まると思いますか?


A.9割がリカレント教育の重要性は「高まる」と回答!
対象者に、今後リカレント教育の重要性は高まると思うか聞いたところ、「とても思う」(59.3%)、「やや思う」(30.3%)とする人は合わせて89.6%となり、「あまり思わない」(8.8%)、「まったく思わない」(1.6%)とする人は合わせて10.4%でした。
さらに、何歳からでも学び直しが可能な社会になってほしいと思うか聞いたところ、「とても思う」(80.5%)、「やや思う」(15.3%)とする人は95.8%となり、「あまり思わない」(3.3%)、「まったく思わない」(1.0%)とする人は合わせて4.3%でした。年々変化する新しい働き方に対応すべく、現状維持ではなく今より知識を更新していくことに重要性を感じている働き手が多いのかもしれません。
2019年5月に当社が行った「終身雇用について」の調査で、54.3%が終身雇用制度は「必要ない」と回答し、71.9%が年功型賃金制度を「支持しない」と回答しました。社会の動きも働き手の考えも変化しており、確実に働き方の過渡期を迎えていると言えるでしょう。それに伴い、個人のスキルはこれまで以上に重要視される時代に突入し、今後はよりリカレント教育の需要が高まることが予想できます。まだまだ課題が多いリカレント教育の仕組みですが、働き手は変化し続ける社会の動きを読み、個人のスキルを向上させる方法を考える必要があるでしょう。また、採用難の時代、優秀な人材の定着率を上げていくためにも、企業側は働き手のニーズを汲み取り、学び直しやスキルアップができる機会を創出できるかが課題となってくるのではないでしょうか。
調査内容 :リカレント教育について
調査対象者:当社利用者
有効回答 :307人
調査期間 :2020年1月20日~1月27日
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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