転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.181
緊急事態宣言解除で自身の【働き方】に変化はありましたか?


A.約40%が「変わった」と回答。リモートワークよりも出社の日数が増えた人が多数。


全国で緊急事態宣言が解除されてから1ヵ月。ワクチンの接種率も上がり、新型コロナウイルスの感染者数は全国的に減少傾向が続く一方で、街の人出は増え始めています。
そんな中、対象者に緊急事態宣言解除で自身の【働き方】に変化があったか聞いたところ、「とても変わった」が17.8%、「やや変わった」が21.7%と、何らかの変化があったと回答した人は約40%という結果でした。具体的には、「週1程度のリモートワークがなくなり、完全出社になった」(30代・女性・管理)、「在宅勤務の月間上限日数が削減された」(40代・女性・管理)など、外出制限の緩和によってリモートワークよりも出社の日数が増えたというような「働き方」の変化に関する意見が多く挙がりました。そのほかにも、「緊急事態宣言で減った顧客の一部が戻ってきた」という声もありました。接客・販売系職種においては、客足が戻ってきたものの人件費削減のため人員が少なく、残業が増えたという意見もあり、一部の業種においては業務の量・時間にも変化があったようです。
また、再度緊急事態宣言が発出されたら自身の働き方や転職活動にどんな影響があると思うか聞いたところ、リモートワークの頻度の増加という意見が最も多く挙がりました。さらに、eラーニングなどのスキルアップ制度の確立や副業の許可など、会社制度の変更や多様な働き方が認められやすくなるのではないかといった意見もありました。転職活動においては求人数の低下や、募集される職種の専門性の高まりによる選択肢の幅が狭まる恐れが挙げられています。緊急事態宣言が解除されたからこそ、今後の宣言発出の可能性を見据え、早めに転職活動を進めている人も少なくはないといえます。
調査内容 :緊急事態宣言解除1ヵ月後の働き方と生活の変化について
調査対象者:当社を利用している全国の転職希望者(20代~40代の男女)
有効回答 :360人
調査期間 :2021年10月19日~10月26日
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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