転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.326
体調が悪くても無理をして出社したことがありますか?


A.無理をして出社した経験「ある」が80%以上 人手不足などが要因


体調が悪くても無理をして出社したことがあるか聞いたところ、「ある」と回答した人が83.1%、「ない」と回答した人が16.9%でした。
体調が悪くても無理をして出社したことが「ある」と回答した人にその理由を聞いたところ、「ギリギリの人員でシフトを組んでいるため、自分が休むと本来休日である人が出勤することになり迷惑をかけるから」(20代・女性・接客販売)、「業務が属人化していて自分が休むと滞る業務があったから」(30代・男性・管理)、「開店作業が自分だけのシフトだったため」(20代・女性・接客販売)といった、人手不足や自身の業務を代わりに行える人がいなかったとする声が最も多く挙げられました。特に、シフト制での勤務の場合は最少人数でシフトを組んでいることが多く、ひとりが欠勤すると仕事がストップしてしまうといった職場の実態がみえてきました。
また、「病気による有給取得が認められない職場だったため」(20代・男性・事務)、「体調不良での欠勤は人事考課に悪影響を及ぼすから」(40代・女性・事務)、「会社を休むことを上司に拒否されたため」(20代・男性・運輸交通)といった、体調不良で仕事を休めるシステムや環境が整っていないため、やむを得ず出勤しているようすもみられました。
さらに、「仮病だと思われたくなかったため」(30代・女性・営業)、「休んでしまうと次の出勤時に気まずくなると感じたから」(20代・男性・建築土木)、「休んだら信用を失いそうだと思ったから」(20代・女性・クリエイター)といった、周囲の目や評価を気にして休むことを躊躇している人も少なからずいることがわかりました。
■調査概要
調査内容 :職場の感染症対策について
調査対象者:当社利用者
有効回答 :243人
調査期間 :2020年2月3日~2月10日
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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