転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.108
もし経営者だったら、今の自分を採用しますか?
A.7割の人が「自分を採用する」 20代はやる気、30~40代はスキルが採用ポイントに
“どうすれば採用してもらえるのか?”
大抵の人は、こんな視点で転職活動を進めていると思います。
しかし、もし自分が『採用する側』だったらどうでしょう。今のあなたは志望する企業にとって“採用したい”と思える人材でしょうか。
今回は転職希望者のみなさんに「自分が経営者だったら、今の自分を社員として採用するか」と質問してみました。
調査の結果、7割の人が「採用する」と回答したのに対して、「採用しない」と答えた人が3割でした。
「採用する」と答えた人に“自分自身の採用ポイント”を聞いてみると、20代は「やる気・意欲」、「若さやポテンシャル」を評価するというコメントが目立ったのに対し、30代・40代は、具体的な「経験・スキル」など、即戦力となれることを評価するという回答が多い傾向にありました。どの年代も、おおよそ自分自身のアピールポイントとリンクしているようです。
一方、「採用しない」と答えた方に理由を聞いてみると、「自分に軸がない」、「離職期間が長い」、「スキルを十分に身に着けていない」などの回答は目立ち、自分の転職活動における不安点や改善点が露呈したようです。
みなさんはどちらの意見でしたでしょうか?
転職活動を進める上で、“自分は採用したい人材なのか”、“評価ポイントはどこなのか”など、『採用する側』の視点から自分自身を見つめ直してみることも大切です。
自分を客観視することで、新たなアピールポイントやマイナスポイントを発見することができるものです。
そして、プラス面はさらに伸ばし、マイナスの面は改善してプラスに変えていけるようにしましょう。
是非この機会に客観的視点を持つよう心がけてみてください。
じっくりと自分を見つめ直し高める機会をもつことができれば、“内定”と同じくらい、またはそれ以上の“価値のある何か”が得られるはずです。
【調査概要】
調査内容:転職希望者の意識調査
調査対象:ワークポートにご来社いただいた20~40代の男女 [304名]
調査期間:2016年7月11日(月)~2016年7月23日(土)
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