転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.357
コロナ5類移行により職場のルール・働き方は変化しましたか?


A.5類移行によって37.2%の人の働き方がさらに変化 マスク任意や会食再開


コロナ感染拡大で職場環境や働き方に変化があったと回答した人に、コロナが5類に移行することで、さらに職場の制度・ルール・働き方は変化したか聞いたところ、37.2%が「変化した(これから変化する予定)」と回答しました。
具体的には、「マスク着用の義務化解消」(30代・女性・事務)など、政府の方針にならってマスクの着用が個人の判断に委ねられるようになったという意見が目立ちました。
また、「客先訪問の再開、会食の再開」(40代・男性・企画マーケティング)、「在宅勤務から出社への切り替え」(30代・女性・クリエイター)など、対面での働き方が再開したとする意見も多数挙がりました。
▼コロナ5類移行による変化(一部抜粋)
「対面セミナーの再開」(30代・女性・事務)
「マスク着用が個人の判断になった。毎朝の検温は継続するものの、申告の義務がなくなった」(30代・男性・営業)
「より自由度の高い在宅/出社の選択」(30代・女性・営業)
「コロナ以前へ戻る形」(30代・男性・クリエイター)
「出社回数を増やされる、通勤定期券の再開、リモート手当金の廃止」(30代・女性・管理) …など
一方、前出の質問の回答者にコロナ禍で変化した職場のルール・働き方・制度において、5類移行後も変わらない点があるか聞いたところ、「リモートが基本的なスタンスであること」(30代・男性・企画マーケティング)、「マスク着用自由化とはいえ、基本は着用」(30代・男性・接客販売)といった意見が挙がりました。
▼コロナ5類移行後も変わらない点(一部抜粋)
「書類や手続きのデジタル化」(30代・男性・クリエイター)
「フレックス出勤、リモート継続」(40代・男性・機械系エンジニア)
「時差出勤、体調不良の場合は必ずリモート」(40代・女性・クリエイター)
「会議ではマスク着用」(30代・男性・製造)
「店内消毒・体調管理チェックシートの活用・リモートでの会議実施」(20代・女性・接客販売) …など
5類移行により、一斉にコロナ禍以前の働き方やルールに戻すという動きがあるわけではなく、一部ルールの緩和などの変更を行いつつも、基本的にはコロナ禍で浸透したワークスタイルを継続するという方針の企業が大半を占めることがわかりました。
■調査概要
調査内容 :コロナ5類移行による働き方の変化について
調査機関 :自社調査
調査対象 :当社を利用している全国のビジネスパーソン (20代~40代・男女)
有効回答 :274人
調査期間 :2023年3月13日~3月20日
調査方法 :インターネット調査
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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