転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.359
コロナ感染拡大は転職・キャリア形成に影響を与えていると感じますか?


A.50.2%の人がコロナ禍で良くも悪くもキャリアへの影響を受けたと実感


コロナの感染拡大は、自身の転職やキャリア形成に影響を与えていると感じるか聞いたところ、「良い影響を与えた」とする人は24.0%、「悪い影響を与えた」とする人は26.2%でした。合わせて約半数の人が、コロナ禍で良くも悪くもキャリアへの影響を受けたと感じていることがわかりました。
具体的にどんな影響があったか聞いたところ、「良い影響」と回答した人からは、「リモート勤務が増加したことにより、プライベートな時間が増えた」(30代・男性・管理)、「キャリアについて見直す時間ができた」(40代・男性・営業)など、自分のために使える時間やキャリアと向き合うきっかけができたとする意見が多く挙がりました。
一方で、「悪い影響」と回答した人からは、「退職を余儀なくされた」(30代・男性・システムエンジニア)、「転職活動がしづらくなった」(30代・女性・事務)など、長期就業や転職活動が困難になったという声が多く寄せられました。
▼コロナ感染拡大による良い影響(一部抜粋)
「今後の仕事のやり方を考えさせられるきっかけとなった」(30代・男性・営業)
「自分のやりたいことや目標が明確になった」(40代・女性・管理)
「地元へ戻って仕事をしようと決意できた」(20代・女性・事務)
「子育てと仕事が両立しやすい環境となった」(30代・男性・企画マーケティング)
「テレワークを導入する企業が増え、遠地での勤務が可能になった」(30代・男性・コンサルタント) …など
▼コロナ感染拡大による悪い影響(一部抜粋)
「会社の業績悪化によって転職を余儀なくされた」(40代・男性・営業)
「将来を見据えたキャリア形成に歯止めがかかった感じがする」(40代・女性・管理)
「求人の減少、倍率の増加」(40代・男性・事務)
「業務内容が減った(役員の来客、外出)ため、スキルが身につく機会が減った」(20代・女性・秘書)
「海外の良いキャリアをギブアップして家族を選ぶしかなかった」(40代・男性・機械系エンジニア) …など
■調査概要
調査内容 :コロナ5類移行による働き方の変化について
調査機関 :自社調査
調査対象 :当社を利用している全国のビジネスパーソン (20代~40代・男女)
有効回答 :408人
調査期間 :2023年3月13日~3月20日
調査方法 :インターネット調査
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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